サワディカー!らくからちゃです。
本日、10泊11日のタイ出張から、無事帰国致しました!。時々おちこんだりもしたけれど、私は元気です(ºωº)。お仕事の話は書けないところが多いのですが、タイでの出張生活的な部分については、可能な限りシェアしてみたいなあと思います。
海外出張で困るのは、国内と同じようにスマートフォンでインターネットに接続することが出来ない点ですね。私が契約しているmineoでは、海外滞在時向けに、下記の様なプランを提供しています。
(出典:料金とサービスエリア|mineo(マイネオ)海外用プリペイドSIM)
ちゃんと事前に申し込んでおけば、大丈夫ですね。ただ
高くね?
1GBで9,800円もかかります!(;´Д`) なんとかならないかなあと色々と調べてみた結果、旅行者用のSIMカードを事前調達して利用してみたところ
1.5GBで645円
でございましたのでご報告いたします。
タイの通信事情
普段利用しているスマートフォンが、SIMフリー端末であれば、旅行者用のSIMカードを購入し、設定することで現地でも利用することが可能です。
タイには、
- AIS
- dtac
- True move
の3社で市場シェア97%を占めるメガキャリアとして携帯電話サービスを提供しています。それぞれ旅行者用のプリペイド方式のSIMカードを提供しています。ぶっちゃけ、料金面ではそれほど大きな差はありません。都市部では新興のTrue moveの回線速度が優秀という話がありますが、提供エリアなどの面ではシェア4割を超えるAISが優秀ですので、安全性を重視するならばAISが良いような気がします。
SIMカードの料金体系について
じゃあ、AIS社のSIMカードの料金体系について見てみましょう。2017/08/05現在では、こんな感じになっています。
うん、これだけだと意味わからないですよね(笑)。ざっくりまとめるとこんな感じ。
商品名 | 金額 | 期間 | 容量 | 通話料 |
---|---|---|---|---|
1.599バーツ | 約2000円 | 15日 | 4GB | 100バーツ |
2.299バーツ | 約1000円 | 7日 | 2.5GB | 100バーツ |
3.49バーツ | 約200円 | なし | なし | 15バーツ |
皆さんLINEなどの利用がメインだと思いますので、あまり気にしないかと思いますが、普通に通話もできます。その場合、事前にチャージされた通話料から引かれていきますが、一分間のタイ国内通話は1バーツだそうです。
むしろ気になるのはインターネットですよね。
指定期間の範囲内であれば、インターネットが無料で使えます。さらに指定容量の範囲であれば、高速通信が利用できます。指定期間を過ぎてしまうと、通常の通話と同じ扱いになり、チャージされている通話料からどんどん引き落とされていきます。最終的に、通話料のチャージ分がなくなると、インターネットも利用できなくなります。
SIMカードは事前調達がオススメ
SIMカードは、空港のカウンターで購入できます。販売員のお姉さんに『これください!』と指を指すだけで大丈夫です。そうすれば、勝手にSIMカードの差し込みからセッティングまでやってくれます。ただ時間帯によっては、非常に混雑していることもありますし、言葉の通じない販売員と会話するのが苦手なひともいるでしょう。
でもご安心ください。同じSIMカードがAmazonでも販売されています。
設定は自分ですることになるけど、分かりやすい日本語の説明書もあるので、特に迷うことは有りません。機械音痴なひとでも、割りと簡単に設定することが出来るかと思います。
通信速度はどれくらい?
通信速度も気になるポイントだと思います。今回利用したAISのネットワークは、だいたい常時1Mbpsは出してくれました。
タイのネット、案外優秀だなあ
— らくからちゃ@はてなブログ (@lacucaracha) 2017年8月3日
BNRスピードテスト (画像版) 最高速度:2.34Mbps 平均速度:1.35Mbps https://t.co/3XM53wWCwN
普通に、LINEやネットサーフィンをするくらいでは全く問題ありませんでした。通信速度の計測は、アマタの工業地帯で行ったのですが、特に遅いと感じたことや、回線が繋がらなくなったことはありませんでした。
また、テザリングも問題なく使えます。
容量が足らなくなったときは?
指定の期間や容量を超えてしまうようなときに、どうやって容量を追加するのかも気になるポイントですよね。
先に書きましたが、事前に指定されている通話料の残量が残っている限り、ネット接続は可能です。残高のチャージを、タイでは『Top Up』と言うようです。残量のチャージは、コンビニでも簡単に出来ますが、言葉の通じない相手とのコミュニケーションって不安ですよね。
そんなあなたにオススメのページがこちら。
使っているSIMの電話番号を指定すれば、そのSIMに対しての残量のチャージを、クレジットカード経由で出来ます!なおSIMの電話番号は、SIMを有効化した際に送られてくるメッセージに記載されているはずです。
チャージした金額から、インターネットのパッケージを購入すれば、通信残量を増やすことが可能です。androidであれば、まず"my ais"というアプリを入れておきましょう。
こんな感じに、現在の通話残量やデータ通信の残量も確認できます。更に、チャージした金額からインターネットパッケージの新規購入も可能です。Packageという項目から、期間と容量を選び、選択すれば適用完了です。もし足らなくなっても、追加は簡単ですね。
まとめ
海外(タイ)でも、案外簡単にSIMカードの差し替えでそのまま端末を利用することが出来ました。ネットにさえつながれば、困ったときも色んな情報が手に入ります。タイへ出張の際には、まず真っ先にやっておくべきことの一つのように思います。
何かのお役に立てば幸いです。
ではでは、今日はこのへんで。